
「夜中に子どもの歯ぎしりが聞こえてきてびっくりした」「毎晩ギリギリ音がしているけれど、放っておいていいの?」そんな不安を感じている保護者の方は、意外と多くいらっしゃいます。
実は、子供の歯ぎしりは珍しいことではありません。ただし、原因や程度によっては歯科での確認が必要なケースもあります。
この記事でわかること
- ✅ 子供の歯ぎしりが起こる主な原因
- ✅ 年齢・成長段階ごとの歯ぎしりの特徴
- ✅ 自宅でできる対処法と歯科受診のタイミング
- この記事の目次
- ▸ 「うちの子だけ?」と心配しているお父さん・お母さんへ
- ◦ よくある誤解:「歯ぎしり=ストレスのサイン」は本当?
- ◦ 歯ぎしりに気づきやすいシーンとは
- ▸ 子供が歯ぎしりをする原因を知っておこう
- ◦ 乳幼児期(0〜5歳ごろ)の歯ぎしりの特徴
- ◦ 小学生以上で見られる歯ぎしりの特徴
- ▸ 歯ぎしりを放置するとどうなる?気をつけたい影響
- ◦ 歯が削れる・かみ合わせが変わる可能性
- ◦ 顎や顔まわりの筋肉への影響
- ◦ 睡眠の質への影響
- ▸ 子供の歯ぎしりへの対処法——自宅でできることと歯科でできること
- ◦ 自宅でできるケアの内容
- ◦ 歯科クリニックでできること
- ◦ 受診を迷っている方へ:こんなときは歯科へ相談を
- ▸ たなべ歯科クリニックが子供の歯ぎしりに向き合う理由
- ▸ よくあるご質問(子供の歯ぎしりについて)
- ◦ お子さまの歯ぎしりが気になったら、まずご相談を
「うちの子だけ?」と心配しているお父さん・お母さんへ
お子さまが眠っているときに、突然ギリギリ・ガリガリという音が聞こえてきたら、思わずドキッとしますよね。「歯が削れてしまっているんじゃないか」「何かストレスを感じているのかな」と不安になるのは、どのお父さん・お母さんも同じです。
実際に、小学校低学年までの子どもの多くが一度は歯ぎしりを経験すると言われています。特に乳歯から永久歯へと生え替わる時期は、口の中が大きく変化するため歯ぎしりが起きやすい時期でもあります。
「うちの子だけ特別に問題があるのでは」と思い込みすぎず、まずは原因を正しく知ることが大切です。ただ、「子供だから大丈夫」と根拠なく放置するのも考えものです。歯ぎしりには成長の過程で自然に収まるケースと、歯科でのケアが必要なケースの両方があります。
愛媛県松山市南吉田町にある「たなべ歯科クリニック」では、赤ちゃんからシニアの方まで地域の方々のお口の健康をサポートしています。小さなお子さまの歯に関するご不安も、どうぞお気軽にご相談ください。
よくある誤解:「歯ぎしり=ストレスのサイン」は本当?
「子供が歯ぎしりをするのはストレスのせいだ」という話を耳にしたことがある方も多いでしょう。確かにストレスが一因になることはありますが、子供の歯ぎしりはストレスだけが原因ではありません。成長過程における生理的な反応であることも多く、精神的な問題と直結しているとは限りません。
「ストレスがかかっているかも」と焦る前に、まずはお子さまの歯ぎしりの背景にある原因を整理してみましょう。
歯ぎしりに気づきやすいシーンとは
子供の歯ぎしりは、夜間の睡眠中に起こることがほとんどです。そのため保護者の方が気づくきっかけとして多いのは、「夜中に子どもの部屋から音が聞こえた」「添い寝中にギリギリという音がした」というケースです。日中は自覚しにくい分、夜の音に敏感になっている保護者の方も多くいらっしゃいます。
子供が歯ぎしりをする原因を知っておこう

子供の歯ぎしりには、複数の原因が関係しています。1つだけが原因というよりも、いくつかの要因が重なって起きることがほとんどです。以下のポイントを参考に、お子さまの状況と照らし合わせてみてください。
乳歯から永久歯へと生え替わる時期(およそ6〜12歳ごろ)は、口の中のかみ合わせが日々変化しています。脳はこの変化に対応するために、睡眠中に歯を動かして新しいかみ合わせを確認しようとすると考えられています。これは成長に伴う自然な反応の一つです(個人差があります)。
環境の変化(入園・入学・引っ越しなど)、緊張しやすい出来事、睡眠不足や疲労が重なると、自律神経のバランスが乱れて歯ぎしりが増えることがあるとされています。「最近急に増えた気がする」という場合は、お子さまの生活環境を振り返ってみることも大切です。
顎の骨格や歯並びの遺伝的な特徴も、歯ぎしりと関係している場合があります。また、顎が成長・発達する段階では顎まわりの筋肉に緊張が生じやすく、それが夜間の歯ぎしりとして現れることがあります。親御さん自身が歯ぎしりをされる場合は、遺伝的な傾向がある可能性も考えられます。
乳幼児期(0〜5歳ごろ)の歯ぎしりの特徴
乳歯が生え始める時期は、歯ぐきがむずがゆくなるため、歯をこすり合わせるような動きが増えることがあります。この時期の歯ぎしりは、多くの場合、乳歯が生えそろうにつれて落ち着いていくことが多いとされています(個人差があります)。授乳中や離乳食のタイミングに歯をかみしめるような仕草が見られる場合も、歯ぎしりの一種と考えられます。
小学生以上で見られる歯ぎしりの特徴
小学校に入学するころから永久歯が生え始め、この時期に歯ぎしりが目立ちやすくなります。音も大きくなり、保護者の方が驚くケースも増えます。また、スポーツ活動が活発になる時期でもあり、全身の緊張が口まわりにも影響することがあります。この年代の歯ぎしりは、かみ合わせや歯並びへの影響を歯科で確認しておくと安心です。
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歯ぎしりを放置するとどうなる?気をつけたい影響
子供の歯ぎしりの多くは成長とともに自然に落ち着いていくことがありますが、程度が強い場合や長期間続く場合は、いくつかの影響が出る可能性があります。以下の点を参考に、気になるサインがないかチェックしてみましょう。
歯が削れる・かみ合わせが変わる可能性
強い歯ぎしりが続くと、歯の表面(エナメル質)が少しずつ摩耗することがあります。乳歯は永久歯より柔らかいため、削れのスピードが比較的早い場合があることも知られています。歯が削れると高さが変わり、全体のかみ合わせにも影響が生じる可能性があります。
顎や顔まわりの筋肉への影響
睡眠中に繰り返し顎を動かし続けると、顎関節や顎まわりの筋肉に慢性的な疲労が生じることがあります。朝起きたときに「顎が疲れている」「口が開けにくい」といった訴えがお子さまから出てきた場合は、早めに歯科での確認をおすすめします。
睡眠の質への影響
歯ぎしりは深い睡眠の妨げになることがあるため、睡眠の質が下がり、日中の集中力や元気に影響が出るケースも報告されています。「最近なんとなく機嫌が悪い」「疲れが取れにくそう」と感じる場合は、睡眠との関連も視野に入れてみてください。
⚠ こんなサインが見られたら早めの受診を
- 朝起きたときに顎が痛い・重いと言う
- 口を大きく開けるとカクカク音がする
- 歯の表面が目に見えて削れてきた
- 歯ぎしりの音が以前よりも大きくなってきた
- 歯ぎしり以外に歯のくいしばりも気になる
子供の歯ぎしりへの対処法——自宅でできることと歯科でできること

子供の歯ぎしりへの対処は、「自宅でできるケア」と「歯科クリニックでの対応」の2つに分けて考えると整理しやすくなります。それぞれの内容をメリット・注意点とあわせて確認しておきましょう。
自宅でできるケアの内容
✅ 自宅ケアのメリット
- すぐに取り組める
- お子さまの生活環境を整えやすい
- リラックスを促すことで症状が和らぐ場合がある
- 親子のコミュニケーションのきっかけになる
⚠ 自宅ケアの注意点
- 歯の状態を正確に確認することは難しい
- 効果には個人差があります
- 原因の特定は歯科での診察が必要
- 症状が続く場合は受診が安心
自宅では、以下のようなアプローチが参考になります。
- 規則正しい生活リズムを整える:毎日同じ時間に就寝・起床する習慣を作り、睡眠の質を高めましょう。
- 就寝前はリラックスできる環境に:激しい遊びや動画視聴は就寝の1時間前には終わらせ、穏やかな時間を過ごすと良いでしょう。
- 日中のストレスをやわらげる工夫:お子さまの話をよく聞き、緊張や不安を抱え込まない環境づくりを心がけましょう。
- 食事内容の見直し:硬すぎる食べ物ばかりを食べていると顎の筋肉が緊張しやすくなることがあります。バランスの取れた食事を意識しましょう。
歯科クリニックでできること
歯科では、まずお口の状態やかみ合わせを詳しく確認した上で、歯ぎしりの程度や原因を評価します。必要に応じて、マウスピース(ナイトガード)の装着による歯の保護が検討されることがあります。また、かみ合わせの問題が原因の一つと考えられる場合は、矯正治療の相談へと進むこともあります。
重要なのは「まず現状を正確に知ること」です。歯科での定期的なチェックを受けることで、歯の削れや顎への影響を早い段階で把握できるため、適切な対応がしやすくなります。
受診を迷っている方へ:こんなときは歯科へ相談を
「まだ様子を見ていいのかな」と迷う場面もあると思います。しかし、以下のような場合は歯科クリニックへの相談をおすすめします。
- 歯ぎしりが6か月以上続いている(個人差があります)
- 歯の表面の変化(削れ・欠け)が気になる
- 顎のトラブルや朝の痛みをお子さまが訴える
- 歯ぎしりの音がどんどん大きくなっている
「様子を見て」「問題ない」とただ言われるだけでなく、お子さまの歯の状態を数値や写真で確認しながら一緒に考えていくスタイルが、長期的な安心につながります。
たなべ歯科クリニックが子供の歯ぎしりに向き合う理由
愛媛県松山市南吉田町にある「たなべ歯科クリニック」は、1998年の開院以来、地域の皆さまのお口の健康を支えてきました。院長の田邉康宏は、国立徳島大学歯学部卒業後、大阪での勤務経験を経て地元松山でクリニックを開院。「よく診て、よく聴いて、よく説明する」というモットーのもと、患者さまお一人おひとりに丁寧に向き合う診療を大切にしています。
子供の歯ぎしりについても、「とりあえず様子を見て」ではなく、現状をきちんと確認した上で保護者の方と一緒に方針を考えるスタイルを大切にしています。お子さまのペースに合わせながら、安心して通っていただけるよう環境を整えています。
- キッズクラブ&無料託児サービス完備——専任保育士が常駐しているため、上のお子さまを預けながら下のお子さまの診療を受けることも可能です。
- 厚生労働省認定の歯科外来診療環境体制(外来環)——安全・安心な診療環境を国の基準で整えています。
- ⚕ 女性医師在籍・半個室診療室——お子さまや保護者の方が緊張しにくい、プライバシーに配慮した環境です。
- 駐車場20台完備・バリアフリー対応——お子さまを連れてのご来院も安心です。松山空港線「南吉田東」停留所より徒歩4分、三津・吉田線「生石小学校前」停留所より徒歩1分です。
- 24時間WEB予約対応——お子さまが眠った後や夜中でも、スマートフォンからいつでもご予約いただけます。完全予約制でお待たせしません。
よくあるご質問(子供の歯ぎしりについて)
この記事のまとめ
- ✅ 子供の歯ぎしりはかみ合わせの変化・ストレス・遺伝・顎の発達など複数の原因が関係している
- ✅ 乳歯から永久歯の生え替わり時期(6〜12歳ごろ)は特に起こりやすい(個人差があります)
- ✅ 長期間続く・音が大きい・顎に痛みがあるなどのサインが出たら早めの歯科受診を
- ✅ 生活リズムを整えるなど自宅ケアも有効だが、歯の状態の確認は歯科で
- ✅ 松山市南吉田町のたなべ歯科クリニックでは、小児歯科・小児矯正・予防歯科に対応し24時間WEB予約が可能
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お子さまの歯ぎしりが気になったら、まずご相談を
「大したことないかも」と思っていても、歯科で確認してみることで安心につながります。たなべ歯科クリニックでは、保護者の方のご不安もしっかりお聞きします。無料託児サービス(専任保育士常駐)もありますので、小さなお子さまがいるご家庭でも安心してご来院いただけます。
この記事の監修者

たなべ歯科クリニック院長 田邊泰宏
経歴
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1990年
国立徳島大学歯学部卒業、大阪名越歯科(高槻)勤務
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1994年
大阪名越歯科(梅田センタービル)チーフドクター
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1998年
たなべ歯科クリニック開院
愛媛県松山市にて、予防歯科からインプラント等の高度な自由診療まで幅広く対応。丁寧なカウンセリングを信条とし、地域の皆様が一生自分の歯で歩める健康づくりを支えている。




⚕ 院長 田邉康宏からのひとこと
「お子さまの歯ぎしりが気になって調べている保護者の方は、とても子どもの歯のことを真剣に考えていらっしゃると思います。その気持ちに、しっかり応えたいといつも思っています。
歯ぎしりは成長の中で自然に落ち着くこともありますが、一方でかみ合わせや歯並びに関係していることもあります。正確に見極めるためには、やはり一度お口の中を診させていただくのが大切です。
私のモットーは「よく診て、よく聴いて、よく説明する」です。治療方針はご家族と一緒に決めていきたいと考えています。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。あなたに出逢えてよかったと思っていただけるクリニックをめざして、スタッフ一同お待ちしています。」